鑑賞した作品のメモです。


マンガ金正日入門-拉致国家北朝鮮の真実
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李 友情 李 英和


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★★☆☆☆

ブックオフで100円だった。

脱北者の証言を元に、金正日の生い立ちと北朝鮮の実態をマンガで描いた本。
文書ではなく証言がソースなので、信頼度に欠ける部分はあるのだろうが、
「まあこんなものか」と把握するにはいい本だと思う。

スタンスとしては反北朝鮮寄り。
原著の作者は韓国人で、日本語に訳された本を読んだ。
最初に韓国で出版したところ、太陽政策の煽りを受けて出版禁止になったと
あとがきに書かれていた。
やはり太陽政策は良くないと思うなあ。
政策のゴールが見えない。

この本を読んで思ったのは、封建制度や、資本主義による身分を否定して、
作り上げられた社会主義国家や共産主義国家が、結局独裁に落ち着くのはなんでかなと。
特に北朝鮮やキューバでは親族による世襲が行われていて、
民衆は独裁者に忠誠を誓っているわけですが、まさにこれは封建制度そのものだと思う。

「自分が完全に支配する国が欲しい!」という野望のある人間にとって、
共産主義ってのは本末転倒的に、いい制度なんじゃないかと思った。